上妻みかん園について　詳しくはこちら

自分の食べたいものをつくりたい。我が子に食べさせたいものをつくりたい。そんな思いで日々「みかん」と向き合っています。あれこれ手を加えるのではなく、「耕さず、草を絶やさず、化学肥料を使わず、農薬に依存しない」を基本に、自然と調和した栽培に取り組んでいます。そして楽しく働くことを大事にしています。やりたいことをするからこそ本気でできるし、いいものにつながると信じています。

こだわり　詳しくはこちら

ひとつひとつのみかんを確認しながら手作業で箱詰めするので、どうしても時間がかかります。夫婦二人で作業して一日に詰められるのは頑張っても20箱ほど。規格分けやサイズ分けしないのは、みかんの木にはいろいろなみかんがなっていることを知ってほしいから。畑やみかんの木を想像することで、みかんはさらにおいしくなると思います。

みかん畑について　詳しくはこちら

みかんの木は、植えられてからずっと同じ場所に立っています。実をつけるまで早くて3年、成木と言われるようになるには10年ほどかかります。寒い日や暑い日は葉っぱがしおれるし、みかんをならせると疲れをみせます。畑には、いろんな草が生えては枯れ、様々な生き物が住んでいます。5月に花を咲かせてから10月以降の収穫までだけでなく、収穫後もみかんの木は常に変化を続けています。

持続的な社会のために　詳しくはこちら

体をつくる根本である食品を生み出す私たちには責任があります。
それは、安定した品質のものを持続的に供給すること。農業がこれからもずっと続けられる環境を次世代に伝えること。
私たちはこれからも、農業や地域の抱える課題に向き合います。

ご来園ありがとうございます。 心を込めてお届けいたします。

今まで多くの方々に支えられてみかん栽培を続けてきました。
畑を代々守ってきてくれた先人達、買ってくださる方、食べてくださる方、みなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。

農業には、食料生産だけでなく、教育、環境保全など多様な役割があります。
しかし、島に若手農家は数えるほどしかおらず、 みかん産業は衰退の一途をたどると思われます。
この島でみかんを続けることが、 これからの社会の生き方の希望になるはずです。

どうか私たちにこれからもみかんをつくらせてください。


島暮らし体験

Instagram　https://www.instagram.com/kouzuma.mikan